塩基置換容量(CEC)(えんきちかんようりょう(しーいーしー))土が肥料を吸着できる能力(保肥力)のことで、いわば「土の胃袋」みたいなもの。吸着できる最大量を塩基置換容量とか、塩基(陽イオン)を吸着することから陽イオン交換容量(CEC、単位はmeq/一〇〇g)という。塩基置換容量が大きいほど土はたくさんの肥料を保持することができるため、肥料が作土から流れ出すのを防ぎ肥効も持続する。また、土壌のpHやECの変動を緩和している。 関連記事(会員の方は閲覧できます)
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