月刊 現代農業 > 「現代農業」用語集 > 土と肥料_基礎用語

キレート化・錯体(きれーとか・さくたい)

吸収されにくい養分を吸収しやすくする仕組みの説明によく使われる。キレートとは、ギリシャ語で「カニのハサミ」という意味で、吸収されにくい養分をアミノ酸有機酸によってカニバサミのようにはさみ込んで、吸収されやすい形に変えたり、反対に有害物質を無害化したりする。作物が根酸を分泌して周囲にあるミネラルをキレート化して利用しやすくするのはその典型である。


この記事は会員向け記事です。入会するとお読みいただけます。

はじめての方へ ルーラル電子図書館のご案内 入会を申し込む

関連記事(会員の方は閲覧できます)

ルーラル電子図書館を検索

電子図書館:キレート化・錯体

同一ジャンルの用語 「土と肥料_基礎用語

C/N比(炭素率)pHEC塩基バランス塩基置換容量(CEC)塩基飽和度塩類集積ガス障害硝酸カリリン酸ケイ酸石灰(カルシウム)苦土(マグネシウム)亜リン酸セシウム微量要素ミネラルアミノ酸有機酸根酸根圏微生物葉面微生物根粒菌菌根菌・VA菌根菌こうじ菌納豆菌乳酸菌酵母菌酢酸菌放線菌光合成細菌好気性菌・嫌気性菌ミミズ自活性センチュウ団粒腐植発酵腐敗キレート化・錯体酵素酸化・還元