『現代農業』用語集
味噌や醤油、日本酒などが微生物の発酵の力を借りた食品だが、その作用が微生物の体内にある物質(酵素)によるとわかったのは一〇〇年ちょっと前。酵素は生き物の体の中でつくりだされた物質(タンパク質)で、体内に取り込んださまざまな養分の代謝(分解・合成)にかかわり、その速度をコントロールしていることがわかっている。
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