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塩類集積(えんるいしゅうせき)

土壌中の水に溶けている各種の塩類が、蒸発などによる水の移動にともなって土壌表層に集積する現象。とくに、雨水の流入がない施設栽培では、水の移動がおもに下から上になるため塩類集積が起きやすい。塩類集積が起こると、濃度障害で作物の生育が停止したり、葉がしおれたり枯れたりするなどの障害が出る。


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