月刊 現代農業 > 「現代農業」用語集 > 土と肥料_基礎用語

カリ(かり)

植物の必須元素の一つだが、チッソや石灰苦土などのように体の構成物となるのではなく、つねに動き回りながら生体内の調整や酵素の活性化などにかかわっている養分で、早い話が細胞を肥大させる働きを持つ。このため、果樹の玉肥やイネの穂肥などに積極的に用いられてきたが、家畜糞堆肥が多量に施されるようになって様相が変わってきた。


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