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腐敗(ふはい)

有機物(有機チッソを含む物質)が微生物の作用によっておもに嫌気的に分解され、有害な物質が生成されたり悪臭が発生したりする現象。一般には、食品や農畜産物などが微生物の作用によって変質することをさす場合が多いが、農業関係では土や畑の状態をさすことも少なくない。

水口文夫さんは、土壌中にすき込む有機物(緑肥など)の水分の多少が、畑の土が発酵型になるか腐敗型になるかの分かれ道になるという。水分が多くて(酸素の供給が不十分で)腐敗菌を繁殖させてしまうと、その畑は病気が蔓延しやすい圃場になってしまう。腐敗菌が優占してすみ着いているので、ちょっと条件が悪いとすぐ病気が出て、薬ばかりかけるような畑になるという。


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