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C/N比(炭素率)(しーえぬひ(たんそりつ))

有機物などに含まれている炭素(C)量とチッソ(N)量の比率で、炭素率ともいう。C/N比がおおむね二〇を境として、それより小さい(つまりチッソが多い)ほど、微生物による有機物分解が早く、すみやかにチッソが放出され(無機化)、反対にC/N比が大きいほど分解が遅く、むしろ土の中のチッソが微生物に取り込まれる(有機化)といわれている。


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