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大潮防除(おおしおぼうじょ)

月のリズム(月齢)を意識して、満月か新月の前後にあたる大潮の時に防除する方法。虫(害虫)はこの時期に産卵することが多く、孵化直後のまだ弱い一齢幼虫をねらえることから、害虫の防除に効果が高いと言われている。

同じ大潮でも満月の時のほうが効果があり、とくに満月の三〜五日後の防除がもっとも効果的だと感じている農家が多い。満月の日に産卵し、数日たって孵化した頃のタイミングに合うからだろうか。

また、害虫の防除は満月だが、病気の防除は新月を意識するという農家もいる。栄養生長と生殖生長のバランスを保ちながら長期間栽培する果菜類では、新月になると栄養生長に傾いて、病気が発生しやすくなる。そこで、新月の前に防除や微量要素などの葉面散布で対処するという考え方である。


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