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煙防除(けむりぼうじょ)

ハウスの中でモミガラや薪などを燃やし、煙を充満させることで病害虫の発生を抑える方法。エンドウやイチゴのウドンコ病、灰色カビ病などカビ性の病気予防に効果があるほか、ダニやスリップスなど害虫の発生も少なくなるという報告もある。また、煙でハウスの中に霧をつくったような状態になり放射冷却を防げるため、厳寒期でもハウス内の気温が氷点下にならないという保温効果もある。

三重県の青木恒男さんは、一反のハウスにホームセンターで買った二九八〇円の薪ストーブを一個だけ置き、一晩に一抱えの薪を燃やす。福岡県の宮崎安博さんは、一斗缶で自作したくん煙器をやはり一反に一個置き、いっぱいに入れたモミガラを燃やす。いずれの場合も、煙が長くたくさん出るようにゆっくり燃焼させるのがコツ。もちろん木酢モミ酢効果に通じる。


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