『現代農業』用語集
雑草のスギナから抽出したエキス。その自然農薬としてのデビューは華々しかった。たとえば、鹿児島県の山下勝郎さんは、スギナを乾燥させて煮出した液をキュウリに散布。ウドンコ病など「ほとんど見ていない」という。茨城県の米川二三江さんは、スギナを水に漬け込んで発酵させた液のおかげで減農薬に成功。アオムシが寄りつかず、ウドンコ病にも強い野菜となった。
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電子図書館:スギナ汁