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月のリズム・旧暦(つきのりずむ・きゅうれき)

旧暦(太陰太陽暦)の一日は新月、十五日は満月にあたる。旧暦の「ひと月」は、文字どおり月が地球を一周するサイクルで、平均して二九・五日。そのため一年が一二カ月では太陽暦との誤差が生じるので、一年が一三カ月になる「閏月」を約三年に一度挿入して調整する。また、旧暦の月名を決める際には、太陽の節目である二十四節気を対応させている。たとえば、旧暦の正月一日は立春にいちばん近い新月の日であり、旧暦の十一月には必ず冬至が入るという具合だ。


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