『現代農業』用語集
作物に思う存分、蒸散させる技術である。蒸散量に見合うかん水量があると、水と一緒にカルシウムが引っ張られて果実の尻腐れや葉焼けが減る。また、気化熱によってハウス内も涼しくなり、日焼け果なども減る。
逆に水不足になると葉は気孔を閉じて蒸散を減らそうとする。気孔が閉じれば、せっかく炭酸ガスを焚いても吸われない。
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