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タネの向き(たねのむき)

タネは土に播く(挿す)ときの向きによって、発芽率が大きく左右される場合がある。たとえば三重県の青木恒男さんが実践するのが、トウモロコシの「とんがり下播き」。発芽率はほぼ一〇〇%になってよく揃う。ソラマメは、オハグロを下向き、かつ胚のある膨らみが垂直になるよう土に挿すと、やはり発芽率は一〇〇%に近くなる。どちらも、芽と根になる胚が地面に対して垂直になるような向きで播くのがポイント。芽は地上へ、根は地下へとまっすぐ伸びられる。向きを気にせずバラバラに播くと、芽がタネに邪魔されて出芽できなかったり、根が曲がって生育が遅れてしまったりする。

ほかにも、ダイズはへそを横向きに、ウリ類は縦一文字に土に挿すなど、とくに形がハッキリわかる大きめのタネは、向きを揃えて播くと発芽もその後の生育も揃う。


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