タネの向き(たねのむき)タネは土に播く(挿す)ときの向きによって、発芽率が大きく左右される場合がある。たとえば三重県の青木恒男さんが実践するのが、トウモロコシの「とんがり下播き」。発芽率はほぼ一〇〇%になってよく揃う。ソラマメは、オハグロを下向き、かつ胚のある膨らみが垂直になるよう土に挿すと、やはり発芽率は一〇〇%に近くなる。どちらも、芽と根になる胚が地面に対して垂直になるような向きで播くのがポイント。芽は地上へ、根は地下へとまっすぐ伸びられる。向きを気にせずバラバラに播くと、芽がタネに邪魔されて出芽できなかったり、根が曲がって生育が遅れてしまったりする。 関連記事(会員の方は閲覧できます)ルーラル電子図書館を検索同一ジャンルの用語 「野菜・花」ずらし(早出し・遅出し)| サラダセット| 葉かき収穫・わき芽収穫| サトイモ逆さ植え| ジャガイモ超浅植え| 不耕起イチゴ| るんるんベンチ| なで肩イチゴ| トロ箱栽培| スーパーセル苗| ポットごと植え| 土中緑化| 根上がり育苗| 根洗い| 直根・不定根| 根巻き(根づまり)| しおれ活着| 若苗| 直挿し| 鎮圧| 溝底播種・穴底植え| マルチムギ| ゴロ土ベッド| 環境制御| 炭酸ガス施用| 日中ちょっと焚き| 飽差| 露点温度| 積極かん水| 寒じめ| タネの向き| 自然生え |