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るんるんベンチ(るんるんべんち)

農家が考えだした低コスト小力のイチゴの高設栽培方式。ハウス用パイプで架台を作り、その上に波トタンを曲げて栽培槽とし、主にモミガラを培地として栽培する。立ったままでできる苗の植え付け作業がそれまでの土耕に比べてあまりに楽しくるんるん気分であったことから、愛媛県宇和島地区の赤松保孝さんたちが命名した。

イチゴの高設栽培の多くは重装備・高価で、補助事業でようやく経営が成り立つような方式が多いのに対し、るんるんベンチは安く、簡単に自作できるのが最大の特徴。約一〇〇万円の経費で手作りできる。培地量は一株当たり八lと多く、元肥施用方式なので、高度な培養液管理がいらず、収量も土耕に比べて劣らない。

各地で「るんるんベンチ全国大会」も開催され、農家主体で全国に広がった。


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