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しおれ活着(しおれかっちゃく)

千葉県横芝光町でハウスメロン―抑制トマトを栽培している若梅健司さんの造語。

トマトは第三果房開花ころまでは節水し、根を深く張らせることが肝心。そのためには前作のメロンにワラを深く溝施用しておき、定植の数日前に十分にかん水し、表層はカラカラに乾くまで待って八月に抑制トマトを定植する。定植時に多少、葉水程度にかん水する程度で、しおれてもかん水はしない。このようにしおれ活着させると、根は水分や養分を求めて深く広く張っていくが、暴れることなくスムーズに着果し、後半までスタミナが強い生育となる。セル苗など樹勢が強くなりやすい若苗ほど、しおれ活着が重要だという。

トマトにかぎらず節水管理をすると根の伸長・発達がよくなる。活着を早めようとかん水を繰り返すと根群が発達せず、後半にスタミナ切れする生育となる。


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