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ゴロ土ベッド(ごろつち)

雨が降った後、畑がまだ少し湿っているときにロータリをかけるとゴロゴロの土になる。このゴロ土を盛って作ったベッドにはさまざまな機能があり、愛用者が多い。

まずは排水性と通気性。ゴロ土の土塊と土塊の隙間のおかげで大雨が降っても水が溜まらず、酸素たっぷりの状態が維持されて、長雨・湿害に極めて強い。雨で土が流亡しやすい傾斜畑でも、土塊の隙間を水が流れて流亡しにくいという効果もある。

保水性もいい。まわりが乾いてもゴロ土の土塊内には水分が保持されており、干ばつにも強い。

ハウス栽培でもゴロ土は人気がある。トマトの長段どり栽培では、鎮圧したところにゴロ土を盛った「ゴロ土と鎮圧の二層ベッド」にすると、かん水なしでも生育が安定する。吸水根と吸肥根が役割分担するようになり、味ものる。


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