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土中緑化(どちゅうりょっか)

健苗づくりの工夫の一つ。発芽の途中、発根して子葉が見え始める頃、覆土を除いて日光を当てる。すると葉緑素がつくられて胚軸や子葉が緑色に変わる。こうして、あらかじめ緑化させてから、再び覆土して発芽させた苗は、体質が違う。根の数が多く、病気にも強くなる。接ぎ木しても活着が早いという。

この技術、かなり前から各地の農家がいろんな形で実践してきた。発根を確認したら覆土をモミガラくん炭に替えるとか、光を通す竹パウダーを覆土にして発芽させるなどの方法も、土中緑化をねらったものだといえる。

土中緑化の様々な効果はウリ科でとくに高いといわれるが、ナス科、マメ科など多くの品目でも効果が確認されている。摘心栽培と組み合わせたダイズの超多収技術は誌面上でも話題となった。


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