深水栽培(ふかみずさいばい)過剰な分けつを抑えたり、倒伏しにくくしたり、はたまたヒエなどの雑草を水没させて抑えるなどの目的で、田んぼの水位を一定期間深く保つ栽培法。水位の目安は、いちばん上の葉の葉耳。するとイネは、酸素を求めて上へ伸びることを優先するため、分けつには養分が回りにくくなる。無効分けつの発生が抑えられるため、一本一本の茎が太くなり、登熟のよい大きな穂が期待できる。また葉耳の位置が水位に合わせて揃うので、分けつの生育が揃い、穂揃いもよくなる。 関連記事(会員の方は閲覧できます)
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