月刊 現代農業 > 「現代農業」用語集 > イナ作・水田活用_栽培体系

穂肥(ほごえ)

出穂前二〇~一〇日に施す追肥。イネは出穂三〇日前頃の穂首分化期から出穂前後までの期間が一番旺盛に肥料を吸収する。肥料が少ないと分けつが退化したり、幼穂の穎花が分化できなくなったり退化して穂が小さくなってしまう。増収するには、この間の追肥の効果が高い。しかし、出穂三〇~二〇日前までは下位節間(第四・第五節間)の伸長期で、早く施すと倒伏を招く。


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