への字稲作(へのじいなさく)田植え後はさみしい姿、ゆっくりした生育で、出穂四〇~三〇日前ごろの生育中期にもっとも旺盛になり、収穫期に向けておだやかに色がさめていく――こうした生育パターンを、その文字の形状になぞらえて「への字」稲作と呼ぶ。故・井原豊さんが提唱したイネつくりで、一九八八年の本誌連載以来、全国にこの名称が広まった。 関連記事(会員の方は閲覧できます)ルーラル電子図書館を検索同一ジャンルの用語 「イナ作・水田活用_栽培体系」への字稲作| 堆肥稲作| 疎植| 直播栽培| 深水栽培| 水根・畑根| 溝切り| 茎肥| 穂肥| 実肥| チェーン除草| 二回代かき| 米ヌカ除草| トロトロ層| イトミミズ| 紙マルチ・布マルチ| 冬期湛水| 二山耕起| レンゲ・ヘアリーベッチ| 菜の花稲作| アイガモ水稲同時作| 「白い根」稲作| 藻にマツ| 地下かんがい| 小ウネ立て| ダイズの摘心栽培 |