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固くならないもち(かたくならないもち)

もちは普通、つきたてはやわらかいが、冷めればカチカチになってしまう。ところが岩手県の川村恵子さんが販売する大福もちは、冷めても二日間は固くならない。秘密は、昔のおばあちゃんのもちつきを参考にした「水さらし・二度つき法」。ついている途中で一度もちを取り出し、水に浸けてから、再度もちつき機へ戻してつく、という方法だ。

新潟県農業総合研究所食品研究センターの有坂将美さんの解説では、決め手はもちに含まれる水分。「もちが固くなるのは一種の老化。水分が多いと老化しにくくなる」「水分はもちの表面にしか付かない。水の中で平らにのばすことで表面積が増え、より吸水しやすくなる」とのことだ。

この方法は大きな反響を呼び、普通の白もちをはじめ、ヨモギの草もち、うるち米のしんこもち他で「うまくいった」との声が寄せられた。

また他に、砂糖と焼酎を混ぜる、すりおろしたサトイモを混ぜるなど、わが家の「固くならないもち自慢」が記事では大いに展開された。


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