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名人になる!(めいじんになる!)

『現代農業』巻頭特集などのタイトルとして多用されている言葉。初出は二〇〇五年五月号「草刈り・草取り 名人になる!」だったが、以後「耕耘・代かき 名人になる!」(〇六年五月号)、「田植え名人になる!」(〇七年五月号)、「直売所名人になる!」(同年九月号)などと続いた。以降もいろいろな場面で使われたが、二〇一三年に入ってからの巻頭特集でも「発芽名人になる!2」(三月号)「ウネ立て名人になる!」(四月号)と連続して使用されている。

普通は「○○名人の技」などというタイトルをつければすむところだが、編集部では、そういうタイトルでは記事に出てくる名人と農家読者との間にどこか距離ができてしまうように感じた。わざわざ「名人になる!」としたねらいは、「名人はどこかにいるものではなく、あなたが、農家みんなが工夫して、一緒に名人になろう」という気持ちを込めてのこと。

『現代農業』は、農家どうしが仲間として情報を共有し、技術を交換しながら高め合っていく農家交流雑誌。誌面に登場して技術を惜しみなく公開してくれる農家の記事を、客観的に「高見の見物」的に読むのではなく、自らもそこに参加しながら読む。そして一緒にその技術について考えたり、検証したり、自分なりの工夫を加えて提案したり……。そうやって全国のいろんな農家が主体的に参加することで誌面がどんどん充実していくのが『現代農業』という雑誌の特徴であり、「名人になる!」はそれを端的に表している用語といえる。


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