ジョイント仕立て(じょいんとじたて)神奈川県農業技術センターが開発した仕立てで、ナシの樹をとなりどうしでつなげて一本にしてしまうやり方。ナシの平棚栽培では、樹の若さを保つために主枝の先端を強く維持するという面倒な管理があるが、この仕立てなら主枝先端がなくなり、樹勢維持は樹が助け合いながら勝手にしてくれる。しかも、側枝は主枝の両側にムカデの足状に規則正しく並ぶので、作業性もすこぶるいい。二年生苗で密植すれば五年目には三tとれるという「早期成園化」が売りとあって、現在多くのナシ農家がこの仕立てに取り組む。 関連記事(会員の方は閲覧できます)ルーラル電子図書館を検索同一ジャンルの用語 「果樹・特産」低樹高| 夢のような仕立て| わい化栽培| 大苗移植| ジョイント仕立て| 摘心栽培| 新短梢栽培| 大草流| 徒長枝利用| 切り上げ・切り下げせん定| 夏肥| 秋元肥| 貯蔵養分| 稼ぎっ葉| 隔年結果| 草生栽培| SS受粉| 茶園のウネ間| 竹の一m切り| 自伐林家 |