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海藻(かいそう)

古くから良質の肥料として、日本はもちろん中国やヨーロッパでも使われてきた。昔の利用例では特に、ジャガイモやビートなどのカリを多く必要とする作物に卓効があったらしい。分解が速いうえ、雑草のタネや病原菌、害虫の卵などが混じらない利点がある。

海藻の成分には海水中のミネラルのほとんどが含まれると思われるが、海水に比べてナトリウムの割合が低く、代わりにカリ石灰苦土の割合が高い。そのため海水や自然塩に比べて塩分濃度を気にせず安心して使用できる海のミネラル補給材といえる。また、アルギニンなどのアミノ酸や植物ホルモン、微生物を増やす多糖類も豊富だ。海藻の効果は、生育を健全にし、免疫力を高め、耐病性や耐虫性を強化すること、収量、品質を上げることなどがある。


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