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過リン酸石灰(過石)(かりんさんせっかい(かせき))

水溶性リン酸を多く含む速効性肥料(副成分は硫酸石灰)。

肥効が高いが、施用すると、土壌中のアルミニウムなどと結合して不溶化し、植物に吸われない形になりやすい。そこで、施肥の仕方に工夫がいる。堆肥やボカシ肥米ヌカ等の有機物に包んで使う方法、なるべく土と触れないように一定の深さにかためて施肥する方法(過石層状施肥)などがある。また、過石を水に溶かした過石水を直接葉面散布する方法も効果的。

への字稲作の井原豊さんは、副成分の硫酸石灰に注目し、カルシウムを効かせ食味を上げる石灰追肥用の肥料として愛用していた。


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