…地域の食生活…
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アイヌの食べもの暦

都道府県別食べもの暦
 
いも・野菜 ごしょいも、かぼちゃキャベツごぼう大根かぶなんばん(とうがらし)
<写真をクリックするとくわしい解説がみられます>

ごしょいも(じゃがいも)

北海道の各地で栽培(さいばい)されている。現在は古くからの男爵(だんしゃく)やメークインに加え、北あかり、とうやなど、新しい品種も栽培されている。
年中通してごはんのかわりにも、おかずにもなる食べものである。そのせいか、農家の安定作物として開拓の当初から奨励(しょうれい)されている。肉や魚と合わせたのもよい、ともいわれているが、味にくせがないから、ゆでただけでもおいしい。

ライスカレー

いもバター煮
(ごしょいもの煮もの)

いもの肉あんかけ

華まんじゅう

馬鈴薯の塩ゆで

いもすりだんご(の味噌汁

だしもち

どったらもち

馬鈴薯粉でつくる「はな練り」

馬鈴薯の凍れいも
   

かぼちゃ

ごしょいも(じゃがいも)と同じく、ほかの穀物類(米や麦、きびやヒエ)がとれない年でも収穫できるため、ごはんがわりにもおかずにもなる貴重なものだった。一番簡単なのは、ゆでて食べることだが、澱粉(でんぷん)を入れてだんごにして冬至(とうじ)用の小豆(あずき)しるこに入れたり、とうきびがゆに入れて甘みの補いにもした。

干しかぼちゃ

かぼちゃまんじゅう

かぼちゃのだんご汁

かぼちゃだんご

小豆かぼちゃ

かぼちゃがゆ

かぼちゃ入りとうきびがゆ

かぼちゃだんご

かぼちゃ三平(秋三平)

かぼちゃ料理のいろいろ

かぼちゃだんごのしるこ
 

キャベツ

秋にとれる。白菜やにんじんなどとともに、室(むろ)や穴に入れて冬の間保存しておいた。一般的な食べ方のほかに、三平汁に入れたり、粕(かす)漬にする。ますの飯ずし、にしん漬に使うこともある。

キャベツ三平(秋三平)

ますの飯ずし
   

ごぼう

秋のとりたてのごぼうはやわらかい。生で食べてみようということでつくるのが、この醤油漬である。

ごぼうの醤油漬
     

大根

さらし大根は、野菜不足ぎみの冬場の煮しめ用に、油揚(あ)げやこんにゃく、ごぼう、にんじんと一緒に煮つけたり、身欠(か)きにしんや川魚の干ものなどと煮て、おかずにする。
ほかにも三平汁に入れたり、たくあん漬けなどの漬けものに、または乾燥させて保存したりと、利用範囲は広い。

さらし大根

先干し大根をつくる

大根三平(秋三平)

三平汁

かぶ

道南松前でよくとれる紅かぶは、味噌汁、ぬか漬、千枚(せんまい)漬などにする。にんじん、大根、ごぼうなどとともに、秋になるとこれらの野菜たくさん出そろう。冬の間の重要な食糧として、畑のうねで土をかぶせたり、畑や土間に穴を掘って埋めたり、塩漬にしたり、冬を越すために精いっぱいの工夫をした。

紅かぶの漬物
     

なんばん(とうがらし)

赤くなった大きいなんばんは、乾燥保存するためにより分け、残りの小さな青いなんばんと葉をつくだ煮に使う。または、にしんの漬けものなどに一緒に漬け込まれる。

なんばんと葉のつくだ煮
     

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