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放牧養豚(ほうぼくようとん)

豚を野外で飼養すること。手間やコストが減らせるだけでなく、豚は土掘りや泥浴びなどの行動が自由にできるので、舎飼いに比べてストレスが大幅に減り、病気にかかりにくくなる。また、東北大学の佐藤衆介教授らの研究では、放牧豚の肉は舎飼いの豚に比べてオレイン酸などの不飽和脂肪酸が多く、肉色が濃く、豚臭さが少なく、イベリコ豚のようなおいしい肉になることがわかった。


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