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自然卵養鶏(しぜんらんようけい)

岐阜県の中島正氏が提唱した小羽数平飼い養鶏のこと。一〇万、一〇〇万羽単位という大型ケージ養鶏のあり方に疑問を投げかけ、平飼いと自家配合飼料を基本に、ニワトリの生態にあった健全な生育と良質な卵の生産を目指す。

鶏卵は、産直を中心に付加価値を付けた価格で販売されるが、品質の高さから消費者に受け入れられ続けている。

近年では、添加物投与などでむりやりに差別化した特殊卵も出回ってきた。それとの区別の必要もあって、中島氏はさらに(1)開放鶏舎 (2)発酵飼料 (3)自家労力 (4)低成長育成 (5)腹八分給餌 (6)八分目産卵などを条件として挙げている。

なお、養鶏家による消費者教育の必要性が提案されるなど、実践者の多くが、産直という顔の見える関係づくりについて、高い意識を持ち続けてきたことも注目したい。


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