西尾道徳の環境保全型農業レポート

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No.56 キャベツおよびカンキツのIPM実践指標モデル案

●モデル案第2弾公表の経緯  環境保全型農業レポートNo.18「総合的病害虫・雑草管理(IPM)実践指針案」に紹介したように,農林水産省消費・安全局の植物防疫課は,2005年11月に総合的病害虫・雑草管理(IPM)検討会…

2006年9月10日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.55 環境にやさしいバラの生産技術

滋賀県の排液量対応型養液循環利用少量土壌培地耕 ●研究の背景  花きには環境に多量の養分を排出しながら生産されているものが少なくない。例えば,土耕栽培のバラでは,土壌中の硝酸性窒素濃度を100〜150 mg/kg,有効態…

2006年9月9日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.54 対象範囲の狭い「農地・水・環境保全向上対策」

●経営所得安定対策  2005年3月に策定された「食料・農業・農村基本計画」を具体化する施策として,「経営所得安定対策等大綱」が同年10月27日に公表され,2006年7月21日に「経営所得安定対策等実施要綱」が決定され,…

2006年8月12日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.53 朝取りホウレンソウは硝酸含量が高い

●朝取りホウレンソウは朝帰りの二日酔いサラリーマン  「朝取りホウレンソウは新鮮か?」(農文協)(2005)で,著者の故相馬暁氏は,ホウレンソウなどでは,昼間に光合成で作った糖やビタミンCの濃度は夕方4時ころに最も高く,…

2006年8月11日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.52 イギリスの食品保証制度

●食品の安全をめぐるイギリスの動き  イギリスは1990年に「食品安全法」で,バイヤーに対して購入・販売する食品の安全性について然るべき注意を払うことを義務づけた。これによって販売業者は,安全な食品をいかにして購入するか…

2006年8月10日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.51 イギリスの葉菜類の硝酸含量調査結果

●EUの食品中の硝酸含量規制  EUは食品中の硝酸含量について法的規制を行っている。レタスとホウレンソウについては,食品であると同時に,食品原料として,その硝酸含量に1999年に上限値を設けた。その後に改正が加えられ,現…

2006年8月9日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.50 食品のカドミウム規制に終止符!

コーデックス委員会による最終決定  環境保全型農業レポート.No.42「食品中カドミウムの国際基準案最終段階」に紹介したが,コーデックス委員会において精米など一部食品のカドミウム濃度の上限値が積み残しになっていた。200…

2006年7月14日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.49 日射制御型拍動自動灌水装置の開発

水と肥料を大幅に削減する画期的技術  世界の乾燥・半乾燥地域では灌水が作物生産に不可欠である。しかし,不適切な灌水によって塩類の表土への集積や土壌侵食などの問題が生じている(和田秀徳 (1987) 地球規模における土壌問…

2006年7月13日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.48 EUでは農業が水質汚染の主因

●EEAによる水質汚染の報告  EUの水系(河川,湖沼,海,地下水)は,地域によって異なるものの,深刻なほど汚染されている。このため,EUは法的規制や環境にやさしい農法の採用を助長する政策を実施している(西尾道徳 (19…

2006年7月12日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

No.47 花き生産における国際環境認証プログラム:MPS

●MPSの誕生と広がり  花きは,その美しさの陰で,農薬や肥料を多用して環境に大きな負荷をかけながら生産されているケースが多い。オランダでは特に,砂土地帯で集約的な花き生産による大きな環境負荷が以前から問題になっていた。…

2006年6月15日 in 西尾道徳の環境保全型農業レポート.

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