西尾道徳の最新刊
『検証 有機農業』
グローバル基準で読みとく理念と課題
A5判本文388頁・本体6000円+税 ISBNコード9784540181146 内容見本 ご注文 2019年3月29日発売 本コーナーのレポートをベースにして最新の情報を追加し、グローバルな…
A5判本文388頁・本体6000円+税 ISBNコード9784540181146 内容見本 ご注文 2019年3月29日発売 本コーナーのレポートをベースにして最新の情報を追加し、グローバルな…
環境保全型農業レポート「No.360 OECDが食料・農業分野におけるCOVID-19問題を集約」に,OECDがまとめた新型コロナウイルス感染症COVID-19のパンデミック(世界的流行)の農業に対する影響を紹介した。…
●家畜糞尿堆肥による生食用青果物の病原微生物汚染防止のために アメリカでは,生食用青果物の病原微生物汚染防止のために、家畜糞尿の堆肥化に関するガイドラインの強化が進められている。 環境保全型農業レポート「No.340…
●全米有機プログラム(NOP規則) アメリカは1990年に『アメリカ有機食品生産法』を公布して,有機というラベル表示する食品の生産とハンドリング(有機食品や原料の運搬・貯蔵・加工・包装・取引・販売など)についての,国の…
●EUの土壌中の銅濃度の分布マップの作成 これまでにもEU(ヨーロッパ共同体)の表土の銅濃度の分布マップが作成されているが,EUの「持続可能資源共同研究センター」のバラビオらが,下記の論文で,銅の蓄積が多いイタリアにつ…
●土壌質とは 「土壌質」soil qualityという用語は日本ではあまり馴染みがない。農業工学の分野では土質力学という領域があるが,これは土を工学的材料と考え,その物理的性質を研究する学問体系である。これに対して,ア…
●はじめに 環境保全型農業レポート「No.168 アメリカで不耕起栽培が拡大中」に紹介したように,土壌侵食が深刻なアメリカでは,侵食を軽減するために耕起回数を減らして,作物残渣を土壌表面に放置するミニマム・ティレッジや…
●はじめに 環境保全型農業レポートは,これまでに国内外の有機農業に関する情報を少なからず紹介してきている。それらを踏まえて,欧米と日本の有機農業に関する法律の違いを要約しておく。 ●有機農業に対する,EUとアメリカの法…
●はじめに 環境保全型農業レポート「No. 356 バイオダイナミック農業の誕生経過」に紹介したように,バイオダイナミック農業の創始者である人智学者のシュタイナーは,『眼に見える自然の背後には超自然の霊的世界が存在し,…
●はじめに 2019年11月下旬に中華人民共和国(以下,中国と略称)湖北省武漢市で「原因不明のウイルス性肺炎」の症例が確認されて以降,世界中にこの肺炎が蔓延した。この肺炎は日本では新型コロナウイルス感染症と略称されてい…
●はじめに プラスチックフィルムやマイクロプラスチックが海洋動物の生活を脅かしているケースなどが,世界的な環境問題として話題になっている。農業では,ハウスの被覆,マルチ資材や肥料袋などとして使用されたプラスチックフィル…