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くん炭育苗(くんたんいくびょう)

モミガラくん炭(モミガラを炭にやいたもの)を、育苗培土として使う育苗法。苗箱を軽くすることができる。培土に混ぜる割合は人それぞれだが、宮城県の石井稔さんが、一〇〇%くん炭の培土でも問題なく苗ができることを実証した。この場合、苗箱の重さはかん水後で約一・五kg(市販培土使用の四分の一程度)となる。

くん炭の割合を増やすほど、「水もちが悪いのでは?」「炭なのでpHが高いのでは?」と心配になるが、プール育苗や折衷苗代など苗代に水を溜める育苗方式にすれば障害は出ないというのが、多くの実践者の意見。むしろ、くん炭に含まれるケイ酸の効果で丈夫な苗ができる、炭でプールの水が浄化されるので水換え回数が減り、根張りがよくなる、などの声もある。


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