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苗踏み(苗踏み)

育苗期間中の苗を、足や板、ローラーなどで踏みつけること。徒長を抑える、生育が揃う、茎(葉鞘)が太くなる、根張りがよくなるなどさまざまな効果がある。

踏むと苗の葉は折れるが、イネの生長点は土の中(種モミの胚付近)にあるので問題ない。むしろ刺激を受けてエチレン(発根を促進したりする植物ホルモン)が出るためか、根張りがよくなる。いっぽうで葉の伸びは抑えられるため、葉齢が進んでも苗丈は高くならない。

早い人で出芽直後、芽が〇・五〜一cmの頃から踏み始める。その後は、一葉伸びるごとに踏む、五日ごとに踏む、毎日踏むなどやり方はさまざま。苗の伸び具合を見て踏む頻度を決める。

苗踏みした苗は田植え後も徒長しにくく、倒伏に強いという意見も多い。


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