『現代農業』用語集
六〇度前後のお湯に種モミを約一〇分間浸けるという種モミ処理法。モミ枯れ細菌、バカ苗、苗イモチ、苗立枯細菌、シンガレセンチュウなどに対して、化学薬剤以上の消毒効果がある。ちなみに処理時間を延ばすほど効果は高まるが発芽率は落ちる。一般にモチ種のほうが発芽率が落ちやすい。また、温湯処理には発芽抑制物質を溶かし、発芽揃いをよくする効果もある。
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電子図書館:温湯処理