薄播き(うすまき)種モミを粗く播くことを薄播きという。手植え苗を苗代育苗した時代の播種量は一m2当たり一〇〇g以下(育苗箱に換算すると約二〇g以下)であった。田植え機稲作になってからは育苗箱(三〇×六〇cm)当たり、稚苗(不完全葉を含まぬ葉齢二・二)で二〇〇g、中苗(葉齢三~五)で一〇〇~一八〇g、成苗(葉齢五~六)で四〇~六〇gが標準とされている。 関連記事(会員の方は閲覧できます)ルーラル電子図書館を検索同一ジャンルの用語 「イナ作・水田活用_育苗」種モミ処理| 温湯処理| 薄播き| 平置き出芽| プール育苗・露地プール育苗| くん炭育苗| 苗踏み| ポット育苗| 乳苗| |