月刊 現代農業 > 「現代農業」用語集 > イナ作・水田活用_障害・生育ステージ

白未熟粒(しろみじゅくりゅう)

受精したモミはまず細胞分裂し、その後、細胞ごとにデンプンが詰まっていく。この時期に高温や日照不足などの強い影響を受けると、デンプンが詰まりきらないうちに登熟が終了してしまう。デンプンの詰まらなかった細胞には空気の隙間ができ、これが光を乱反射して白く見える。この白く見える粒を「白未熟粒(シラタ)」と呼ぶ。


この記事は会員向け記事です。入会するとお読みいただけます。

はじめての方へ ルーラル電子図書館のご案内 入会を申し込む

関連記事(会員の方は閲覧できます)

ルーラル電子図書館を検索

電子図書館:白未熟粒

同一ジャンルの用語 「イナ作・水田活用_障害・生育ステージ