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収録作品
現代農業(314)
基本の用語(21)
稲作・水田活用の用語(46)
野菜・花の用語(33)
果樹・特産の用語(20)
畜産の用語(15)
土と肥料の用語(109)
防除の用語(35)
機械・道具の用語(16)
暮らしの用語(19)
季刊地域(70)
地域資源の用語(21)
地エネの用語(9)
農と農家の用語(17)
自給力の用語(11)
自治力の用語(12)
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キーワード: 石灰
キーワード: 石灰
酢防除
(すぼうじょ)
カテゴリ
基本の用語
食酢や木酢液、モミ酢などで防除すること。酢にはそれだけで殺菌作用のあることが知られているが、酢がもつ作物体内の代謝をすすめる働きを利用して、作物そのものを病害虫にかかりにくい…
「白い根」稲作
(「しろいね」いなさく)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
ジャパンバイオファームの小祝政明さんがすすめているイネつくり。真っ白な根が特徴的なことからこう呼ぶ。小祝さんは、白い根=根のまわりに酸化鉄の膜ができないので、ミネラルも肥料分…
食味
(しょくみ)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:障害・生育ステージ
収穫した米に誰しも求める「おいしさ」のこと。品種、土地・気象条件、栽培法や精米法、保存法によって食味は変化する。 よくタンパク値で食味が判断されるが、本当は同じタンパク値で…
茶園のウネ間
(ちゃえんのうねま)
カテゴリ
果樹・特産の用語
茶園のウネ間がドブ臭い。そして、根が傷んでいる。各地の茶産地から聞こえてくる声を受け、静岡県で土を掘ってみたのが事の発端である。その際は、わずか20mしか離れていない2つの畑…
脱プラウ(省耕起)
(だつぷらう(しょうこうき))
カテゴリ
土と肥料の用語:土つくり・施肥法
収穫後のプラウ耕はおもに北海道の畑作で長い間常識とされてきた。だが、「プラウ耕は百害あって一利なし」と問題提起したのが元北海道大学の相馬尅之さん。相馬さんは、北海道の畑の物理…
石灰追肥
(せっかいついひ)
カテゴリ
土と肥料の用語:土つくり・施肥法
普通は作付け前に施用する石灰を、生育の途中に追肥する方法。石灰は土の酸性を中和するために使うという従来の考え方、つまり土壌改良材としての石灰に対し、石灰は生育に必要な肥料分(…
苦土の積極施肥
(くどのせっきょくせひ)
カテゴリ
土と肥料の用語:土つくり・施肥法
従来あまり意識されてこなかった苦土(マグネシウム)を積極的に施肥すること。『現代農業』では2002年2003年と2年連続で10月号で特集を組み、全国で苦土への注目が高まった。…
鶏糞
(けいふん)
カテゴリ
土と肥料の用語:自給肥料・自給資材
鶏は牛や豚よりも腸が短く、エサの栄養吸収率が低いため、排泄された鶏糞には三要素(とくにリン酸)が比較的多く含まれる。また採卵養鶏では卵の殻を硬くするカキ殻などをエサに与えるた…
消石灰
(しょうせっかい)
カテゴリ
土と肥料の用語:化学肥料・ミネラル
石灰石を加熱してつくられる生石灰に水を加えて製造する。水溶性というわけではないが、石灰質肥料のなかでは、比較的溶けやすいのが特徴。石灰石を粉砕してつくられる炭カル(炭酸石灰)…
カキ殻
(かきがら)
カテゴリ
土と肥料の用語:化学肥料・ミネラル
カキの殻。ふつうはこれを粉砕して肥料にする。消石灰の原料である石灰岩と比較すると、主成分の炭酸カルシウムは47%で約7%少ないが、石灰岩にはほとんどないチッソ、リン酸、カリ、…
海藻
(かいそう)
カテゴリ
土と肥料の用語:化学肥料・ミネラル
古くから良質の肥料として、日本はもちろん中国やヨーロッパでも使われてきた。昔の利用例ではとくに、ジャガイモやビートなどのカリを多く必要とする作物に卓効があったらしい。分解が速…
pH
(ぴーえいち・ぺーはー)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
酸性・アルカリ性を示す値で、ピーエイチまたはペーハーと読む。7が中性で、それ以下が酸性、以上がアルカリ性。その数値が小さくなるほど酸性が強く、大きくなるほどアルカリ性が強い。…
EC
(いーしー)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
土の中の養分の濃度を示し、イーシーとか電気伝導度とか呼ばれる。作物の種類によって適正な濃度があり、それより高いと作物の根は濃度障害を受けて養分を吸収できなくなり、低すぎると栄…
塩基バランス
(えんきばらんす)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
土の中に含まれている塩基(石灰、苦土、カリ、ナトリウムなど、交換性陽イオン)の比率。とりわけ石灰、苦土、カリの三つの成分の比率が重要とされる。これらの成分の間には拮抗関係があ…
塩基飽和度
(えんきほうわど)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
土の塩基置換容量(CEC)のうちの何%が塩基で占められているかを示す数値。陽イオン飽和度ともいう。理想とされているのは「腹八分目」の飽和度80%、ただし茶は40%ぐらいがいい…
ガス障害
(がすしょうがい)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
施設栽培で発生するアンモニアガス障害や亜硝酸ガス障害が代表的なもので、その発生のしくみは以下のようである。 チッソ肥料(とくにアンモニア態肥料)や有機質肥料、未熟堆肥などを…
硝酸
(しょうさん)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
肥料として施されたアンモニア態チッソは、土中で硝酸化成菌によって硝酸態チッソに酸化されて作物に吸収される。このとき、量が多いと、硝酸態チッソが土に吸着されていた石灰などの塩基…
カリ
(かり)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
植物の必須元素の一つだが、チッソや石灰や苦土などのように体の構成物となるのではなく、つねに動き回りながら生体内の調整や酵素の活性化などにかかわっている養分で、早い話が細胞を肥…
苦土(マグネシウム)
(くど(まぐねしうむ))
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
植物の必須元素の一つで、葉緑素の核となる重要な成分。また、酵素の成分でもあり、糖やリン酸の代謝に関与し、食味向上や果樹の糖度向上などに役立つ。リン酸と苦土は植物体内を供連れ移…
ミネラル
(みねらる)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
一般には、チッソ、炭素、水素、酸素以外の元素を無機質またはミネラルと呼ぶ。『現代農業』では、石灰、苦土、カリ、ナトリウムなどから各種微量要素まで、作物・家畜の生体内の生理活性…
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