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収録作品
現代農業(314)
基本の用語(21)
稲作・水田活用の用語(46)
野菜・花の用語(33)
果樹・特産の用語(20)
畜産の用語(15)
土と肥料の用語(109)
防除の用語(35)
機械・道具の用語(16)
暮らしの用語(19)
季刊地域(70)
地域資源の用語(21)
地エネの用語(9)
農と農家の用語(17)
自給力の用語(11)
自治力の用語(12)
50音
あ〜か
さ〜た
な〜は
ま〜ん
電子図書館
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農家の技術 地域の仕事まるわかり事典
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50音: た行
50音: た行
地域経済だだ漏れバケツ
(ちいきけいざいだだもればけつ)
カテゴリ
自給力の用語
地域経済がなぜなかなか立ち行かないかを考えると、一つには、せっかく稼いだおカネが地域内で使われずに、地域の外に出ていってしまうからである。地域経済をバケツに見立てれば、給料や…
地域まるっと中間管理方式
(ちいきまるっとちゅうかんかんりほうしき)
カテゴリ
農と農家の用語
多様な展開を見せる集落営農だが、全戸参加型の営農組合などの「1階」組織の上に、法人化した実働組織を置く「2階建て」の組織が増えてきた。さらに1階部分も「一般社団法人」などの形…
小さい木質バイオマス発電
(ちいさいもくしつばいおますはつでん)
カテゴリ
地エネの用語
木質バイオマス発電は、薪やチップ、ペレットなど木材由来の燃料を燃やし、発生した蒸気やガスで発電機のタービンを回す。太陽光、風力、水力、地熱利用などと並ぶ再エネとして注目される…
小さい流通
(ちいさいりゅうつう)
カテゴリ
暮らしの用語
農業が儲からないのは流通のせいであることが多い。ものの値段が、つくった人の都合とは関係なく、流通の都合で決まったりするからだ。 値段を一番上手につけることができるのは、その…
小さな拠点
(ちいさなきょてん)
カテゴリ
自治力の用語
小さな拠点とは「小学校区など複数の集落が集まる基礎的な生活圏のなかで、分散しているさまざまな生活サービスや地域活動の場などを『合わせ技』でつなぎ、人やモノ、サービスの循環を図…
チェーン除草
(ちぇーんじょそう)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
田植え直後の苗の上からチェーンを引っ張ることで、条間・株間を問わず田んぼ全体の表土をかき混ぜて除草する技術。普通の除草機では入れないほど早い時期(田植え3日後から1週間後)か…
地下かんがい
(ちかかんがい)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
田んぼの暗渠を利用し、排水はもちろん、用水を引き込むことで地下から水を供給できるようにする仕組み。入水時は水が暗渠管を通って田んぼの隅々まで速やかに広がり、逆に落水時は暗渠か…
竹酢
(ちくさく)
カテゴリ
土と肥料の用語:自給肥料・自給資材
木酢液とほとんど同様だが、木炭ではなく、竹炭をやくときに出る煙が煙突で冷えて得られる液体。全体の80~90%が水分、おもな成分は酢酸・プロピオン酸・蟻酸などの有機酸類で、その…
畜産の土着菌利用
(ちくさんのどちゃくきんりよう)
カテゴリ
畜産の用語
土着菌の畜産利用は、韓国自然農業協会・趙漢珪さんによって提唱された。 今の畜舎は頻繁に殺菌することで微生物叢が貧困化し、家畜の腸内細菌も抗生物質の投与でバランスを失いがち。…
竹炭
(ちくたん)
カテゴリ
土と肥料の用語:自給肥料・自給資材
竹をやいてつくる竹炭にも、木炭と同様の効果が期待できる。竹炭をやくときに採れる竹酢液も、木酢液同様に減農薬や土壌改良に役立つ。竹林の荒廃に悩む地域が少なくないが、逆にいえば竹…
蓄電池
(ちくでんち)
カテゴリ
地エネの用語
2019年11月以降、FIT(電力の固定価格買取制度)による住宅用太陽光発電の買取期間は順次終えていく。期間終了後も買い取りをする事業者はあるが、買取価格は大幅に安くなる。そ…
地方消滅論
(ちほうしょうめつろん)
カテゴリ
自治力の用語
2014年に元岩手県知事・元総務大臣の増田寛也氏と日本創成会議が発表した「増田レポート」は、20~39歳「若年女性人口」の30年間の推移予測(2010~2040年)にもとづき…
茶園のウネ間
(ちゃえんのうねま)
カテゴリ
果樹・特産の用語
茶園のウネ間がドブ臭い。そして、根が傷んでいる。各地の茶産地から聞こえてくる声を受け、静岡県で土を掘ってみたのが事の発端である。その際は、わずか20mしか離れていない2つの畑…
茶ガラ・茶粕
(ちゃがら・ちゃかす)
カテゴリ
土と肥料の用語:自給肥料・自給資材
緑茶、紅茶、ウーロン茶などのお茶の搾り粕。飲料メーカーから産業廃棄物として多量に排出されるものを使えば安定して安価で入手できるので、地域によっては身近で非常に有効な有機物の一…
中山間直接支払
(ちゅうさんかんちょくせつしはらい)
カテゴリ
農と農家の用語
正式名称は「中山間地域等直接支払制度」。2000年度から開始された日本の農政史上初の直接支払制度である。平地と比べて生産条件が不利な中山間地に、農地管理などについての集落協定…
直売所農法
(ちょくばいじょのうほう)
カテゴリ
基本の用語
直売所出荷に適応するために生まれた自在で多様な栽培技術。常識を覆す裏ワザが次々出てきて、とどまるところをしらない。 大量流通・遠距離流通を目的とする市場出荷では、形や大きさが…
直売所名人
(ちょくばいじょめいじん)
カテゴリ
基本の用語
初めて「直売所名人になる!」の特集をした2007年9月号では、以下のように定義している。「最近は直売所どうしの競合、農家どうしの競合で、ものが売れなくなってきたというが、本当…
直播栽培
(ちょくはさいばい(じかまきさいばい))
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
種モミを直接水田に播種してイネを育てる方法。「育苗は、稲作作業の70%を占める」という人もいるほど労力のかかる仕事であり、これを省略できれば、忙しい春作業がうんとラクになる。…
貯蔵養分
(ちょぞうようぶん)
カテゴリ
果樹・特産の用語
果樹が、翌年の生育のために蓄える養分のこと。前年の夏から秋の養分蓄積期に蓄えられ、おもに炭水化物、そしてチッソ化合物、無機養分などからなる。 1年生作物とちがって永年作物で…
直根・不定根
(ちょっこん・ふていこん)
カテゴリ
野菜・花の用語
直根とはタネから発生した種子根が土中で垂直方向に伸びたもの。不定根とは土に埋まった茎部分のどこからでも出る根。 一般に、直根が優先すると根域が深く広くなる、生育が旺盛になる…
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