「現代農業」「季刊地域」の用語集

畜産の土着菌利用

ちくさんのどちゃくきんりよう

 土着菌の畜産利用は、韓国自然農業協会・趙漢珪さんによって提唱された。  今の畜舎は頻繁に殺菌することで微生物叢が貧困化し、家畜の腸内細菌も抗生物質の投与でバランスを失いがち。そのため、その土地に馴染んだ土着の微生物を近くの山野から採取・培養・拡大し、畜舎や家畜体内に取り込むことで、舎内環境や家畜の体調を改善するという考え方。  …

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