「現代農業」「季刊地域」の用語集

柿酢

かきす

 カキからつくる果実酢。皮のまわりについている野生酵母が果実の糖分を分解してアルコールをつくり、それをやがて酢酸菌がゆっくり酢に変えていく。だからカキは、なるべくなら熟して糖度の高いほうがいい。  もっとも、農家なら材料に事欠かない。甘柿渋柿問わず、庭の樹に成りすぎた分を使ってもいいし、むらには放ったら果樹状態になっているカキの樹…

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