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収録作品
現代農業(314)
基本の用語(21)
稲作・水田活用の用語(46)
野菜・花の用語(33)
果樹・特産の用語(20)
畜産の用語(15)
土と肥料の用語(109)
防除の用語(35)
機械・道具の用語(16)
暮らしの用語(19)
季刊地域(70)
地域資源の用語(21)
地エネの用語(9)
農と農家の用語(17)
自給力の用語(11)
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農家の技術 地域の仕事まるわかり事典
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キーワード: 雑草
キーワード: 雑草
不耕起・半不耕起
(ふこうき・はんふこうき)
カテゴリ
基本の用語
本誌に不耕起栽培が頻繁に登場するようになった当初(30年ほど前)は、水田での事例が先行した。トラクタでの耕起・代かき作業が不要という手間減らし効果や、土中に前年までの根穴構造…
条抜き栽培
(じょうぬきさいばい)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
田植え機の苗載せ台の一部の条に、苗を載せずに植えるイネの栽培方法。抜いた場所は条間が60cm以上となり、田植え機で設定できる「植え付け株数」以上の疎植栽培が実現できる。たとえ…
深水栽培
(ふかみずさいばい)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
過剰な分けつを抑えたり、倒伏しにくくしたり、はたまたヒエなどの雑草を水没させて抑えるなどの目的で、田んぼの水位を一定期間深く保つ栽培法。水位の目安は、いちばん上の葉の葉耳。す…
チェーン除草
(ちぇーんじょそう)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
田植え直後の苗の上からチェーンを引っ張ることで、条間・株間を問わず田んぼ全体の表土をかき混ぜて除草する技術。普通の除草機では入れないほど早い時期(田植え3日後から1週間後)か…
二回代かき
(にかいしろかき)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
田んぼの雑草発生を減らすための代かきの仕方。ポイントは、1回目の代かき(荒代かき)後、水を張ったまま10日以上おくこと。水温を上げて雑草(とくにコナギ)をできるだけ発芽させる…
米ヌカ除草
(こめぬかじょそう)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
田植え後、水田の表面に米ヌカをまくことで草を抑える除草法。たんに草を抑えるだけでなく、水田の生きものを豊かにしたり、米の食味を上げる効果がある。 除草のしくみとしては次のよ…
トロトロ層
(とろとろそう)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
水田の表層数cmにできる、文字どおりトロトロの粒子の細かい泥の層。米ヌカなどの有機物が水田の表面・表層に集中して入ると土ごと発酵が起こり、微生物や小動物(イトミミズ)が増殖・…
イトミミズ
(いとみみず)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
頭を土中に入れ、尾を水中でゆらゆら動かしている水生ミミズの総称。水田でよく見られるのは、水中に突き出した尾の部分に細かい毛があるエラミミズと、毛のないユリミミズ。いずれも体長…
紙マルチ・布マルチ
(かみまるち・ぬのまるち)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
畑ではマルチを敷いて草を抑えるのは普通だが、これを水田にも応用してしまったのが、元鳥取大学の津野幸人さん。田んぼ全面を紙や布のマルチで覆うと、日光が遮られ、雑草が生えてこない…
冬期湛水
(とうきたんすい)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
冬の間にも水を張っておく田んぼの管理方法。「冬水(ふゆみず)田んぼ」とも呼ばれる。イネ刈り後、ワラの散らばる田んぼに、米ヌカやボカシ肥、さらにミネラルなど、微生物のエサになる…
二山耕起
(ふたやまこうき)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
秋から翌春にかけて、ロータリの中央に培土板をつけて数回耕し、田んぼの中にウネ(二山)を立てて土を乾かす。青森県で自然農法に取り組んできた故・山道善次郎さんは、このやり方で寒冷…
レンゲ・ヘアリーベッチ
(れんげ・へありーべっち)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
かつて化学肥料が貴重だった時代、春先の田んぼは一面紅色のレンゲの花に覆われていたものだ。マメ科であるレンゲのチッソ固定力はじつに強力で、10cmの生育でだいたい10a1tの生…
地下かんがい
(ちかかんがい)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:栽培体系
田んぼの暗渠を利用し、排水はもちろん、用水を引き込むことで地下から水を供給できるようにする仕組み。入水時は水が暗渠管を通って田んぼの隅々まで速やかに広がり、逆に落水時は暗渠か…
斑点米
(はんてんまい)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:障害・生育ステージ
玄米が変色したものを着色粒と呼ぶ。このうち、出穂期以降にカメムシ類の成虫または幼虫が吸汁した跡が残ったものを斑点米と呼んでいる。米の等級を決める検査規格では、1000粒中2粒…
ジャンボタニシ
(じゃんぼたにし)
カテゴリ
稲作・水田活用の用語:障害・生育ステージ
熱帯、亜熱帯の淡水性の巻貝で、スクミリンゴガイともいう。雑食性で食欲旺盛。1981年頃、食用に輸入されたものが野生化、その後各地に広がり、関東以南の各県で発生・イネへの被害が…
マルチムギ
(まるちむぎ)
カテゴリ
野菜・花の用語
秋播き性のムギは冬の寒さにあうことで穂をつくり始める。そのため秋播きムギを春に播くと穂が出ず、長いこと青いまま。この性質を利用して、カボチャ、スイカなどのウネ間に春播きする。…
草生栽培
(そうせいさいばい)
カテゴリ
果樹・特産の用語
果樹園に下草を生やす園地管理法。除草剤や中耕で草を枯らすと細根が傷み、果実の味が悪くなるなどといわれ、下草を生やさない「清耕栽培」は減る傾向にある。土壌流亡の防止、有機物の補…
炭素循環農法
(たんそじゅんかんのうほう)
カテゴリ
土と肥料の用語:土つくり・施肥法
ブラジル在住の農家・林幸美さんが本誌に執筆した記事をきっかけに広まった。一般的な栽培ではおもな肥料はチッソだが、炭素循環農法では圃場の微生物を活かすためにチッソより炭素の施用…
表面・表層施用
(ひょうめん・ひょうそうせよう)
カテゴリ
土と肥料の用語:土つくり・施肥法
有機物を土へ深くすき込まず、土の表面に置くか、浅起こしで表層の浅い部分に入れることをいう。 生の有機物を土中深くに入れてしまうと腐敗しやすく、根傷みなどの原因となるが、表面…
完熟堆肥・中熟堆肥・未熟堆肥
(かんじゅくたいひ・ちゅうじゅくたいひ・みじゅくたいひ)
カテゴリ
土と肥料の用語:土つくり・施肥法
完熟堆肥とは、素材の有機物がよく分解・発酵した堆肥のこと。未熟有機物を施用すると、土の中で急激に増殖する微生物がチッソ分を奪って作物にチッソ飢餓を招いたり、根傷みする物質を出…
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