「現代農業」「季刊地域」の用語集

二山耕起

ふたやまこうき

 秋から翌春にかけて、ロータリの中央に培土板をつけて数回耕し、田んぼの中にウネ(二山)を立てて土を乾かす。青森県で自然農法に取り組んできた故・山道善次郎さんは、このやり方で寒冷地でもワラの分解が進み、田んぼに雑草が生えにくくなることを発見。各地に広まった。  ワラの分解が進み、乾土効果が高まるので、山道さんの米の反収はほとんど無肥…

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