「現代農業」「季刊地域」の用語集

米ヌカ除草

こめぬかじょそう

 田植え後、水田の表面に米ヌカをまくことで草を抑える除草法。たんに草を抑えるだけでなく、水田の生きものを豊かにしたり、米の食味を上げる効果がある。  除草のしくみとしては次のような作用が考えられている。(1)米ヌカをエサに乳酸菌などの微生物が増殖し、発生した有機酸が、発芽したばかりの草の根や芽に障害を与える。(2)水田の表面が一時…

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