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カテゴリ:土と肥料の用語:基礎用語
カテゴリ:土と肥料の用語:基礎用語
根酸
(こんさん)
作物の根が分泌する有機酸のことを根酸という。植物は、根から分泌した有機酸によって有害な物質を無毒化するだけでなく、必要とする元素の取り込みにも役だてている。 根を守る例をあ…
根圏微生物
(こんけんびせいぶつ)
根のまわり(根圏)約0・7mmの厚さの世界に生息する微生物のこと。根圏では、根酸そのほか根からの分泌物などをエサに微生物が殖え、その微生物が土の養分を作物が吸収しやすい形態に…
葉面微生物
(ようめんびせいぶつ)
葉の表面に生息する微生物のことで、糸状菌(カビ)、酵母、細菌などが多い。米ヌカを葉の表面や通路に散布したら病害が激減したという報告から、葉面微生物に注目が集まっている。 一…
根粒菌
(こんりゅうきん)
マメ科植物の根に根粒をつくり、大気中から取り込んだチッソをアンモニア態チッソに変換し(空中チッソの固定)、マメ科植物に供給する土壌微生物。根粒内にはマメ科植物から光合成産物が…
菌根菌・VA菌根菌
(きんこんきん・ぶいえーきんこんきん)
菌根菌は糸状菌(カビ)の仲間で、(1)菌糸が根周辺に伸びて根を包むようになる外生菌根菌、(2)カンキツなどの多くの植物に感染するVA菌根菌、(3)ランなどの特定の植物のみに感…
こうじ菌
(こうじきん)
糸状菌(カビ)の仲間。酒づくり味噌づくりはもちろん、ボカシ肥や発酵肥料づくり、土ごと発酵もこうじ菌から始まるので「発酵のスターター」といわれる。「酵素の宝庫」と呼ばれるくらい…
納豆菌
(なっとうきん)
名前のとおり納豆ができるときに働く菌で、タンパク質やデンプン、脂肪を分解する力が強く「分解屋」の異名を持つ好気性菌。分類上は、バチルス属のなかの枯草菌の仲間で細菌の一種。 …
乳酸菌
(にゅうさんきん)
通性嫌気性菌で、嫌気的な条件で乳酸をつくるが、酸素があっても平気。桿菌と球菌があり、桿菌にはヨーグルトや乳酸菌飲料をつくるラクトバチルス、球菌にはチーズやヨーグルトをつくるス…
酵母菌
(こうぼきん)
糸状菌(カビ)の仲間だが、カビ特有の長い菌糸はつくらず、カビの胞子が独立したような丸い形で、カビと細菌の中間的な性質を持つ。 糖をエサに、体の中でアミノ酸、ビタミン、核酸、…
酢酸菌
(さくさんきん)
酵母菌が糖からつくったアルコールをエサに酢酸を作る、酢醸造には不可欠な菌。 好気性菌であり、柿酢など自家醸造の果実酢を作るには通気性を確保することが大切。酢酸菌の好きな温度…
放線菌
(ほうせんきん)
細菌の仲間とされるが、糸状菌(カビ)のように菌糸を出し、先端に胞子を形成する。堆肥の断面やマルチ下の土などに白くて毛足の短い菌を発見できたら、放線菌である可能性は高い。 自然…
光合成細菌
(こうごうせいさいきん)
赤い色がトレードマーク。湛水状態で有機物が多く、明るいところを好む嫌気性菌。べん毛で水中を活発に泳ぎまわり、土にも潜る。田んぼやドブくさいところに非常に多く、イネの根腐れを起…
好気性菌・嫌気性菌
(こうきせいきん・けんきせいきん)
好気性菌は、酸素呼吸しながら有機物を分解するタイプの菌で、酸素がないと生育できない。反対に酸素がなくても生きていける菌を嫌気性菌という。有機物発酵にかかわる好気性菌の代表はこ…
ミミズ
(みみず)
畑でよく目にするのはおもにフトミミズ。未熟有機物が好きで、堆肥や生ゴミの分解に活躍するのはおもにシマミミズ。米ヌカをふった田んぼでトロトロ層つくりに働いているのはイトミミズ。…
自活性センチュウ
(じかつせいせんちゅう)
センチュウというと、ネコブセンチュウなど、有害な寄生性のセンチュウを思い浮かべがち。だが、じつは地球に生息するセンチュウの90%が、無害どころか土つくりに欠かせない重要な存在…
団粒
(だんりゅう)
土壌粒子などの小粒の集合体。ミクロ団粒と、それが集まってできたマクロ団粒とが「団粒構造」を構成する。団粒構造の発達した土は水はけも水もちもよく、微生物もすみやすくて有機物の分…
腐植
(ふしょく)
土壌有機物と同じ意味で用いられることもあるが、とくに土壌中で動植物遺体が土壌生物によって分解・再合成された暗色無定形(コロイド状)の高分子化合物(腐植物質)をさすことが多い。…
発酵
(はっこう)
有機物が微生物の作用によって分解され、アミノ酸や乳酸、有機酸、アルコール類、二酸化炭素などが生成される現象で、一般には人間や動植物の活動にとって都合がよく役立つもの(有用物質…
腐敗
(ふはい)
有機物(有機チッソを含む物質)が微生物の作用によっておもに嫌気的に分解され、有害な物質が生成されたり悪臭が発生したりする現象。一般には、食品や農畜産物などが微生物の作用によっ…
キレート化・錯体
(きれーとか・さくたい)
吸収されにくい養分を吸収しやすくするしくみの説明によく使われる。キレートとは、ギリシャ語で「カニのハサミ」という意味で、吸収されにくい養分をアミノ酸や有機酸でカニバサミのよう…
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