葉の表面に生息する微生物のことで、糸状菌(カビ)、酵母、細菌などが多い。米ヌカを葉の表面や通路に散布したら病害が激減したという報告から、葉面微生物に注目が集まっている。 一見何もなさそうに見える葉の表面だが、葉から分泌される糖類や有機酸、古くなった細胞がはがれたものなどが付着しており、葉面微生物はこれらを分解して葉面をきれいに…
- 電子図書館>
- 「現代農業」「季刊地域」の用語集>
- 葉面微生物
ようめんびせいぶつ
葉の表面に生息する微生物のことで、糸状菌(カビ)、酵母、細菌などが多い。米ヌカを葉の表面や通路に散布したら病害が激減したという報告から、葉面微生物に注目が集まっている。 一見何もなさそうに見える葉の表面だが、葉から分泌される糖類や有機酸、古くなった細胞がはがれたものなどが付着しており、葉面微生物はこれらを分解して葉面をきれいに…