「現代農業」「季刊地域」の用語集

キレート化・錯体

きれーとか・さくたい

 吸収されにくい養分を吸収しやすくするしくみの説明によく使われる。キレートとは、ギリシャ語で「カニのハサミ」という意味で、吸収されにくい養分をアミノ酸や有機酸でカニバサミのようにはさみ込んで、吸収されやすい形に変えたり、有害物質を包み込んで無害化したりする。作物が根酸を分泌して周囲にあるミネラルをキレート化して利用しやすくするのは…

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