「現代農業」「季刊地域」の用語集

寒じめ

かんじめ

 冷たい空気に野菜をさらすことを寒じめと呼び、これによって甘みが増し、ビタミンC、ビタミンE、β カロテンのいずれも増加する。野菜が寒さに耐えるために葉の水分を減らし、糖を増加させるためである。ビタミンも糖から作られるので増加する。いっぽう硝酸は減ることがわかっている。葉は厚く、姿は開張型になる。  やり方はきわめて簡単。ホウレン…

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