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キーワード: 細菌
キーワード: 細菌
石灰防除
(せっかいぼうじょ)
カテゴリ
基本の用語
安くて身近な石灰(カルシウム)を、積極的に効かせて病気に強くする防除法。石灰は肥料であり、農薬でないのに極めて病気によく効いて「究極の防除法」との呼び声も高い。適用農薬が少な…
炭素循環農法
(たんそじゅんかんのうほう)
カテゴリ
土と肥料の用語:土つくり・施肥法
ブラジル在住の農家・林幸美さんが本誌に執筆した記事をきっかけに広まった。一般的な栽培ではおもな肥料はチッソだが、炭素循環農法では圃場の微生物を活かすためにチッソより炭素の施用…
根圏微生物
(こんけんびせいぶつ)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
根のまわり(根圏)約0・7mmの厚さの世界に生息する微生物のこと。根圏では、根酸そのほか根からの分泌物などをエサに微生物が殖え、その微生物が土の養分を作物が吸収しやすい形態に…
葉面微生物
(ようめんびせいぶつ)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
葉の表面に生息する微生物のことで、糸状菌(カビ)、酵母、細菌などが多い。米ヌカを葉の表面や通路に散布したら病害が激減したという報告から、葉面微生物に注目が集まっている。 一…
納豆菌
(なっとうきん)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
名前のとおり納豆ができるときに働く菌で、タンパク質やデンプン、脂肪を分解する力が強く「分解屋」の異名を持つ好気性菌。分類上は、バチルス属のなかの枯草菌の仲間で細菌の一種。 …
酵母菌
(こうぼきん)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
糸状菌(カビ)の仲間だが、カビ特有の長い菌糸はつくらず、カビの胞子が独立したような丸い形で、カビと細菌の中間的な性質を持つ。 糖をエサに、体の中でアミノ酸、ビタミン、核酸、…
放線菌
(ほうせんきん)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
細菌の仲間とされるが、糸状菌(カビ)のように菌糸を出し、先端に胞子を形成する。堆肥の断面やマルチ下の土などに白くて毛足の短い菌を発見できたら、放線菌である可能性は高い。 自然…
光合成細菌
(こうごうせいさいきん)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
赤い色がトレードマーク。湛水状態で有機物が多く、明るいところを好む嫌気性菌。べん毛で水中を活発に泳ぎまわり、土にも潜る。田んぼやドブくさいところに非常に多く、イネの根腐れを起…
発酵
(はっこう)
カテゴリ
土と肥料の用語:基礎用語
有機物が微生物の作用によって分解され、アミノ酸や乳酸、有機酸、アルコール類、二酸化炭素などが生成される現象で、一般には人間や動植物の活動にとって都合がよく役立つもの(有用物質…
土壌還元消毒
(どじょうかんげんしょうどく)
カテゴリ
防除の用語
大量の有機物と水で畑を還元状態にして土壌病害を防除する方法。北海道の道南農試がネギの根腐萎ちょう病(フザリウム菌)対策として開発した方法から始まった。土に米ヌカやフスマなど、…
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