「現代農業」「季刊地域」の用語集

貝化石

かいかせき

 古代の海生貝類などが隆起・陸地化に伴って化石化し、地中に堆積したもので、粉砕して肥料にする。主成分は炭酸カルシウムだが、苦土のほか有機物や微量要素が含まれており、カキ殻同様、海のミネラル力をそなえている。  イネでは食味向上効果が注目され、園地の通気性がよくなるというリンゴ農家もいる。牛糞堆肥などとの併用効果も高く、また、有機質…

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