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竹炭(ちくたん)

竹をやいてつくる竹炭にも、木炭と同様の効果が期待できる。竹炭をやくときに採れる竹酢液も、木酢液同様に減農薬や土壌改良に役立つ。竹林の荒廃に悩む地域が少なくないが、逆にいえば竹は無尽蔵の地域資源。最近は竹パウダーとしての利用が増えているが、竹炭としても大いに利用したい。

竹は木材に比べて維管束数が多く、より多孔質の組織構造であることから、竹炭は内部の表面積が木炭より五〜一〇倍ほど広く、吸着能力が高いといわれる。

静岡県の山本剛さんは、一日かけて切り出した竹を二〜三時間で一気にやいて農業利用する。消し炭状のやわらかい竹炭で、穴がいっぱい開いていることから「ポーラス竹炭」と名づけた。畑に入れるにはこういう炭がむいているのだろう。


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