「現代農業」「季刊地域」の用語集

静電防除

せいでんぼうじょ

 薬液の粒子を帯電させ、静電気の力で作物体に付着させることで防除効果を高めたり、農薬使用量を減らしたりする方法。農薬がかかりにくい葉裏や茎葉の混み入ったところにも、重力に逆らって薬液を付着させられる。周囲へのドリフト(飛散)を減らす効果もある。 静電防除には2タイプある。濃厚少量散布の常温煙霧方式は、散布粒子が非常に細かいので40…

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